韓国飯であるビビンパも炊飯器と使う材料を工夫すれば簡単に出来ちゃいます。
そして味の決め手になるのは『やすまるダシ』と鶏肉缶詰めの肉汁。
鶏肉缶詰めは100円ローソンで購入した『いなばの焼き鳥ヤンニョム味』。 この肉汁を入れればピリ辛のご飯になるので、辛い物が好きな人にはオススメ。
また、缶詰めを自分の好きな物にして色々な味を楽しむのもいいと思います。


車中飯とは車の中で食べるご飯の事で、食材を調理して作ったり、冷凍食品やレトルト食品を使ったり、総菜や弁当を買って食べたり、とにかく車の中で楽しい食事をすることです。
秘密基地のような車内ではどんな物でも美味しく感じられます。窓から見える景色や外を感じる事ができる雰囲気も車中飯を美味しくさせる要素です。
そして、それこそが車中飯の一番の醍醐味と言えるでしょう。
私が考案した車中飯レシピはこちら↓


今回のレシピの材料
- 無洗米(120㏄)
- 焼き鳥の缶詰め(ヤンニョム味)
- ミックスもやし
- 卵1個
- ナムルの素
- ゴマ油
- ねぎ海苔
- やすまるダシのだし汁(180㏄)

調理前の解説
車中飯で使うお米は無洗米を推奨します。 洗う手間を省くのとお米を洗った時の排水をなくすためです。
お米はあらかじめ30分以上つけておきましょう。 その方がふっくらと美味しく出来上がります。
今回は水のかわりにだし汁でご飯を炊きますが、180㏄よりも少な目でも構いません。
ミックスもやしの野菜はもやしと人参しか使わないので、分けておきましょう。 ゴマ油はナムルを作る時と風味を出すために使うので、必ず用意して下さい。
私が使用している炊飯器はこちら↓

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調理の手順
手順1
まずは水400㏄に対してやすまるダシ1パックを使いだし汁を作ります。
今回は焙煎の風味が豊かな贅沢ローストだしを使ってみました。
水にパックのまま入れて沸騰してから3~4分ほど煮込むとできます。 取り出しただしパックは後で使えるので捨てずに置いておきましょう。

手順2
吸水させた無洗米の水を切って炊飯器に入れ、 そこに缶詰めのヤンニョムチキンを汁ごと入れます。

手順3
手順1で作った出汁の粗熱を取る。 粗熱が取れたら規定量の出汁を炊飯器に入れ、軽く混ぜ合わせておきます。

手順4
最初にミックスもやしから取り出したもやしと人参をラップなどに包み、 炊飯器の上に載せてご飯を炊き上げます。
こうすることでご飯を炊きながらもやしと人参を蒸すことができます。

手順5
10~15分ほどしたらもやしと人参が程よく蒸らされるので、先に炊飯器からおろします。
蒸らしたもやしと人参を器に取り、ナムルの素とゴマ油で和えます。

手順6
炊き上がったご飯はこんな感じになります。 ここから15分ほど蒸らして待ちます。

手順7
ご飯が蒸らし終わったら器に盛り付けて、もやしと人参のナムルをのせて、 ねぎ海苔をかけて、最後に卵黄をゆっくりと載せたら完成です。
仕上げにゴマ油を少しかけて風味を足すとさらに美味しくなります。

やすまるピリ辛ビビンパの総評
ちょっと工程が多いかもしれませんが、基本的には材料入れて炊飯器で炊くだけ。 やすまるダシがきいていて深い味わいがあり、とても美味しいはずです。
ただ炊くだけでなく、トッピングに多少の手間をかければさらに美味しいビビンパができます。
辛いのが大好きな人はここにコチュジャンを乗せたり、 ラー油をかけるとさらに辛くなって良いかもしれませんね。
食べる時は豪快に混ぜて食べましょう。 それがビビンパの一番旨い食べ方!
トッピングを色々考えて自分好みのビビンパを作るのも楽しいと思うので、ぜひ試してみて下さい。
