私がひとり旅を始めてから4年以上経ちました。その間に私が住んでいる岐阜県を中心に15県ほどひとり旅で訪れました。その間、様々な経験をしていくうちに私の人生にとってプラスになるだろうと思われるものを得ることができました。今回はそれについて解説をしていきます。
①小ひとり旅でも得ることができる満足感。
私のようなサラリーマンは長期間の休みをなかなか取れません。ですので、ひとり旅を行こうと思っても、週末を使った小ひとり旅がいいところ。
それでも、なんどもいっていると小ひとり旅でも十分に満足できるようになったのです。
要はひとり旅の使い方と捉え方を変えれることで、長期のひとり旅にも負けないくらい充実したものにできるようになったのです。
②小ひとり旅のノウハウを習得することで、もっと大きなひとり旅を夢見ることができる。
とはいえ、やはりいつかは長期のひとり旅に行きたいと思っています。今、小ひとり旅で経験を積んでおけばいざその時が来た時でも適切に行動することができると思います。何をしたいか?どこに行きたいか?など、を常日頃から考えておけば、すぐに対応できるはずです。
そして、その備えが先にある大きなひとり旅という夢に繋がっていくのです。日本一周や海外でのひとり旅なんかも実現できる日が来るかもしれません。
③車中泊を取り入れることで、ひとり旅としての可能性を感じることができる。
ひとり旅と車中泊の相性は抜群だと思います。特にひとり旅前日に行える前乗りは、旅当日の時間を最大限に使えます。休憩も駐車場さえあればどこでできるので、行動範囲も広くなっていきます。
このように自由であるひとり旅にさらなる自由を付加させることができ、その相乗効果によりひとり旅は無限の可能性を秘めたものになっていきます。
④車への絶対的な愛着が湧き、その思いを共有する仲間を作ることができる。
自分の車を改造していると、次第にそれを誰かに披露したくなります。そのためにあるのが各種イベントやSNSです。
ひとり旅や車中泊といった価値観が合う人と出会える手段であり、上手にコミュニティを築くことができれば第3の居場所として機能させることができるでしょう。
そこでの新たな仲間たちとの交流が新たなインスピレーションを生み出すきっかけを与えてくれることもあります。
⑤楽しいこと以外にも得ることができる要素(学び・感情・スキル・仲間)がある。
ひとり旅は何も楽しいばかりだけではありません。自由ゆえの選択や決断もあり、それは自分自身の成長にも繋がります。また、見知らぬ土地や見たこともない絶景では大きく感情を動かされ、心が豊かになります。
先ほどの第3の居場所では生涯の仲間やそこから得られる新しい道を見つけることができます。
また、1人で行動することにより、自分自身と向き合い、この先の人生について考えたり、自分の信念や強い思いを再確認する機会を得ることができます。
⑥小ひとり旅を習慣化することができる。
私のようなサラリーマンはしょっちゅうひとり旅に行くことができません。なぜなら貴重な週末をそれだけに使うことができないから。
しかし、日帰りや半日でも充実したひとり旅をできるようになれば、もっと簡単に旅に出ることができます。
そうすれば、小ひとり旅を習慣化することも可能になるはずです。
⑦習慣化することで学びや成長の効果が上がるし、人生に対しての充実感を得ることできる。
ひとり旅における楽しさ以外の要素は一朝一夕で手に入るものではありません。それこそひとり旅を習慣化し、自分自身をコツコツ成長させていくことが必要になります。
その成長が実感できるようになると、人生にたいしても大きな充実感を感じることができてきます。
⑧ひとり旅を生きがいとする
人は望む望まないは別として、多くの時間を誰かのために使っています。
会社のため、家族のため、みんながこうだから自分も、周りと同じようにしないと。
など、自分の意志とは関係なく、自分の周りの何かに影響されて行動してしまいがちです。
そんな人にこそひとり旅は必要なのです。
ひとり旅は道楽のためだけ行くのではありません。
心や身体の解放、自分自身の成長、生涯の仲間。
どれをとってみても人生にはとても重要なものです。
周りのために行動できる事は素晴らしいとは思いますが、それだけではストレスが溜まってしまいます。
自分の時間を作ることは、自分勝手に振るうことではなく、自分の人生を後悔のないようにするため。
そして理想は、
誰かのために何かをする人生と、自分のために何かをする人生のバランスがとれていること。
それを目指し、ひとり旅を生きがいとしていくことを決意しました。
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