【車内調理に革命】惣菜がマジ旨い!簡単便利な調理家電ノンフライヤーの実力は?購入動機やレビューも大公開

調理家電
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あなたはノンフライヤーを使ったことがありますか?

この記事を読んでいるという事は、おそらく多くの人が使ったことがないのではないかと予想できます。

ちなみに私も今回初めて購入したので、今まで使ったことがありませんでした。

では、なぜノンフライヤーを買ったのか?

その動機や実際に購入するまでの経緯をこのノンフライヤーの紹介を含めながら書いてあるので、興味のある人はご覧ください。

こんな人にオススメ
  • 車中飯は揚げ物の総菜が多い人。
  • 焼きたてのパンを食べたい人。
  • 700w程度の定格出力のポータブル電源しか持てない人。
  • お値打ちなノンフライヤーを探している人。
  • 車内に電子レンジが置けないので、代わりになるものが欲しい人。

ノンフライヤーのイメージは?

あなたにとってノンフライヤーはどんなイメージでしょうか。

正直、あまり身近にある調理家電ではないので実際に使ったことがない人が多いと思いますが(ちなみにノンフライヤーを使っている友人や知り合いが私の周りにはいません)、

なんか油をあまり使わずにヘルシーに揚げ物が作れる

というのが私のイメージでした。

私は料理好きで、家でも料理担当なのでノンフライヤーというものがあるなという事は知っていました。

しかし、前述のとおりのイメージでしたので揚げ物は油で揚げて美味しく食べれられるからお金を出してまで買う必要がないと思っていました。

でも、車中泊をするようになり、車内で調理もするようになってくると、揚げ物も車内でしたいなと思うようになってきたんです。

でも、さすがに車内で揚げ物をするのは油の処理、油跳ね、匂いなどの手間を考えると現実的ではないなと思い諦めていました。

ノンフライヤーの購入の動機は?

私は、車中泊を趣味としているのでよく車中泊系YouTuberの動画を見るのですが、その人が車内調理をする時にノンフライヤーを使うことがあるんですよ。

その動画ではノンフライヤーで揚げ物を作るのではなく、主に総菜を温めたり、魚やパンを焼いたりするのに使っていました。

それを見て私は、ノンフライヤーにはそんな使い方があるのかと気づかされました。

しかも、手入れも簡単で匂いもほとんど出ることなく使えるということだったので、すごく気になるようになりました。

ちなみに私の愛車は軽自動車のバモスなので、電子レンジを乗せる余裕はありません。

ですので、総菜を買った時にはお店の電子レンジを使って温めてから急いで車中飯を食べられる場所に行くか、総菜をアルミに包んでコンロとフライパンを使って温めるかの二択でした。

ただし、前者は着くまでに冷めてしまう事が度々あり、後者はとにかく面倒くさいということで不本意ながらも冷めた総菜を口にしていました。

でも、動画を見ていくうちに

ノンフライヤーがあれば揚げ物も温かい総菜も愛車の中で食べられるじゃん!』と。

ノンフライヤーの購入時に気にしたこと

私は車内では電気を使う時にポータブル電源を使います。

そして、一番大きいポータブル電源は定格出力が700wなので、家電は消費電力が最大で700wまでの物しか使えません。

ノンフライヤーは一般的に1000w~1500wほどの物が多く、そういった物を使うにはさらに大きなポータブル電源を購入しなければいけませんよね?

「いやいや、待て待て。ノンフライヤーのためだけにポータブル電源を買うのは無理だぞ。」

と自分自身に言い聞かせました。さもないと、なんだかんだ理由づけて買ってしまいそうだったので……(苦笑)。

車中泊をしているなら知っている人も多いと思いますが、ポータブル電源安い物ではありません。

それを安易に買おうものならば、嫁さんに何と言われるか想像しただけでも恐ろしい。

と、思っていたところにここで紹介しているノンフライヤーを見つけたのです。

消費電力が700w、しかもコンパクトサイズなので私のバモスにピッタリ!

ということで、見つけるや否やソッコーで購入ボタンをクリックしていました(笑)。

ノンフライヤーの実力は?

「見せてもらおうか、車内調理に最適だというノンフライヤーの実力とやらを」

と某アニメの赤い人ではありませんが、届くとすぐにでもその性能を試したくなるのは人の性というもの。

というわけで最初に温めた物はやっぱり揚げ物ではなく、ピザ風の総菜パン

なんか変化球だなぁと思わないでください。

一番近くにあったのがこれだったんです。

今まで総菜パンを温めるという発想すら私にはありませんでしたが、お試しという事で果たしてどうなることやら。

トレイに総菜パンを入れて160℃で3分に設定。

ボタンを押したら温め開始。あとは時間が来たら勝手に止まってくれます。

どうです、簡単でしょ?

このほったらかしでいいのもノンフライヤーの魅力的なところ。

その上、火を使う訳ではないので安心して車内でも使えますよ。

ただ、トレイの中は高温になるので温めた物を取り出すときには、十分注意して火傷しないようにしましょう。

そんなこんなで3分たったらピーッピーッピーッと音で教えてくれます。

どれどれ、中身はどうなっているのか。

と、トレイを開けるとトマトソースとろけたチーズのいい匂いが嗅覚を刺激する。

総菜パンをいい匂いだなんて、今まで思ったことないぞと意外性に面を食らいながらも、とりあえず一口パクリ。

「なんじゃこりゃ、マジで旨い!」

初めてだからなのか、総菜パンをこんなにも旨く感じさせてくれるとは、ノンフライヤー恐るべし。

しかも、パンの部分はカリカリ、具材の部分はしっとりしていて食感でも楽しませてくれました。

ノンフライヤーVS電子レンジ

その後はことあるごとにノンフライヤー使いました。

唐揚げ、トンカツ、照り焼きチキンなどの総菜の温めはもちろん、魚やハンバーグなどの焼き物も上手に美味しく仕上げてくれるので大満足。

あっ、そうそう。肝心な事を言い忘れていました。

温めた仕上がり具合を電子レンジと比べてみてなんですが、唐揚げやトンカツなどの揚げ物は比較にならないぐらいノンフライヤーのほうが勝っています。

揚げたてとまではいかないまでも、それに近いサクサク感と中身のホクホク感が出てメチャクチャ美味しいです。

電子レンジを使った場合、どうしてもビチャっとなってしまい、味はともかく食感がイマイチな事が多いのでそこに関しては、ノンフライヤーに軍配が上がります。

ただ、電子レンジは汁物の他に数多くの物を温める事ができるので、汎用性では圧倒的に電子レンジに軍配が上がります。

ですので、キャンピングカーでは色々な人が、色々温めるので電子レンジが付いているのでしょう。

いろいろな食べ物での使ってみた感想
  • ハンバーグ 肉汁いっぱいのハンバーグはノンフライヤーとの相性は抜群。外はこんがり中はジューシーに仕上がりめちゃくちゃオススメです。
  • 鮭やさば 肪の乗った鮭や鯖はふんわりと出来上がり、フライパンよりも確実に美味しくできます。
  • 豚ロース焼き肉 煙が出ないので匂いは気にならないですが、少々硬くなってしまいました。カルビやホルモンだと美味しくできそう。
  • ピザトースト チーズがとろけて熱々で食べられるのでオススメです。
  • 惣菜パン パンの外はカリッと中はできたてのようになるので、凄く美味しい。これもオススメ。
  • 惣菜天ぷら 余分な油が落ちてサクッとした仕上がりに。美味しいですが、やり過ぎるとパサパサになるので注意。
  • 惣菜トンカツ 衣がサクッとして熱々の揚げたてのようになり、めちゃくちゃ旨い

ノンフライヤーでイチから揚げ物に挑戦。果たして結果は?

一番最初に言ったように、ノンフライヤーは少ない油でヘルシーな揚げ物ができる調理家電ですよね。

ならば、試してみようという事で、さっそく唐揚げにチャレンジ。

鶏モモ肉を一口サイズに切り、市販の唐揚げ粉をまぶして、軽く油をつけてノンフライヤーのトレイに並べます。

この時にトレイにはアルミホイルかクッキングシートを敷いておくと、トレイがほとんど汚れずに済むので便利ですよ。

温める時にも使える方法なのでぜひやってみて下さい。片付けが劇的に楽になります。

トレイに並べる時はお肉をくっつけないのがポイント。くっつけるとお肉とお肉の間に熱が通らなくなり半生状態になってしまうので注意が必要です。

そして、今回は200℃で5分。裏返して5分。さらに裏返して追加で5分やりました。

見た目的にはいつもの唐揚げみたいにこんがりきつね色じゃなく、白く粉っぽくてあんまり美味しそうではありませんでしたが、とりあえずひとつ食べてみました。

「マズー!!!」

唐揚げなんてテキトーに味付けしても、油で揚げてしまえばそれなりに美味しくできるのに、

これは不味い、不味すぎる!

せっかく作ったのですが、ひとつ食べるのが精いっぱい。残りはごめんなさいさせてもらいました。

しかし、ここまで不味いとは何が悪かったのか。

なぜノンフライヤーで上手に唐揚げができなかったのか?

先ほど言ったノンフライヤーを使っている車中泊系YouTuberの動画を見返してみると、ありました。ノンフライヤーーで揚げ物を作っている動画が。

その方が言うには、ノンフライヤーで揚げ物を美味しく作るには3つ気を付ける事があるとのこと。

具材に油を大量にかける、②240℃以上の高温で使用する、③定格出力1000w以上の物を使うの3つです。

これを見た時にはおいおいおいおいと言わずにはいられませんでした。

まず①については大量に油を使ったらノンフライヤーの意味なくねぇ?

②については私の持っているノンフライヤーは200℃がMAXなんですけど!?

③についてはこのノンフライヤーは定格出力が700wだからそもそもパワー不足じゃん!

ということで、揚げ物作りの機能としては期待できず(もしかしたらもっと他の方法があるかもしれませんが)、残念な結果になってしまいましたが、温めたり、焼いたりするにはすごく便利で、簡単に美味しく総菜とかを食べたい人には全然オススメできる物になっています。

実際に私はそれで十分満足して使っていますし、車内で揚げ物を食べたい時には、買ってきた物をノンフライヤーで温め直すのが手間も時間のかからず美味しく食べられるので、もし、この商品をお使いになる人は割り切って使った方がいいのかと思います。

というか、ほんとに揚げたてのように美味しく仕上げるので、それだけで満足。

あなたも、もし良かったら使ってみて下さい。

コンパクトノンフライヤーのスペック

定格電圧100V 50/60Hz
消費電力約700w
サイズ約19×27(取っ手を含む)×20㎝
重量約1.9kg
容量1.4L
温度調節範囲60~200℃
タイマー範囲1~60分
材質PP、PBT、PET、鉄、ステンレス
ちなみに容量に関しては全然多くないと思うので、私のようにソロで使うか、良くても2人までだと思います。

コンパクトノンフライヤーのまとめ

このノンフライヤーに関してはスペック不足ということもあり、本来の揚げ物を作るという事には向いていません。

ただし、総菜を温めたり、魚やハンバーグ、パンなどを焼くには十分すぎる機能は備わっているので、

総菜などを簡単に温めたい車に電子レンジがない、低い消費電力のノンフライヤーが欲しい。

という人には自信を持ってオススメできる商品ですので、一度検討してみて下さい。

そのススメする商品がこちら↓

ノンオイルフライヤー ミニ 1.4L

最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。

以上、真サガでした。

ノンフライヤーを含めた私が車内料理でオススメする調理家電の紹介はこちら↓

【車中飯派必見】ソロ車中泊旅と料理が好きな私のオススメ!!車内調理にあると安心で便利な調理家電3選
車内で安心安全に調理をするなら断然電気を使った調理家電です。 その中でも私がオススメしたいのは炊飯器、電気ケトル、ノンフライヤーの3つ。 それぞれいろんな種類がありますが、重要なの定格電力とサイズは車の収納や家電を動かすポータブル電源に合わせなければいけません。 調理についてはその他にも必要な物があるので、収納場所をよく吟味してサイズを決めて下さい。 ポータブル電源についてはその他の家電を動かすこともあると思うので、その辺りも加味した上で購入することをオススメします。 あなたの車内でも楽しい調理と旨い車中飯が味わえることを願っています。
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