日本人の食事には白飯は欠かせないですよね?
それならば当然車中飯の時にも欠かせないという事であり、そのためには車で米を炊かなければいけません。
車中飯で米を炊くには、飯ごうやメスティンと言ったキャンプでも使える道具から、土鍋や羽釜などより美味しく炊ける物など思い浮かべる事ができます。
ですが、これらの物は火を使うことになるで安全面において多少の不安はありますし、調理中は目を離すことができないので不便を感じることもあるでしょう。
それならば、炊飯器を使うことおススメします。
電気が使える車というのが絶対条件ではありますが、火を使わないので安心ですし、スイッチひとつ押せばあとは勝手に炊き上がるのでとても簡単です。
さらには煮込んだり蒸したりもできるので、汎用性もあってとても便利。
1台で3役こなしてくれる優れた調理家電ですよ。
予約機能や保温もできる炊飯器だとさらに便利。
電力消費も少ないので、電気を使える車に乗っている人はぜひ導入を検討してみて下さい。
車中飯で炊飯器をすすめる理由
炊飯器をすすめるのは車中飯にとって、それ相応のメリットがあるからです。
ここからはそのメリットについて解説していきます。
1つ目は炊飯器の火を使わないこと。
炊飯器の最大のメリットと言えるでしょう。
車内調理において火の取り扱いは最も注意しなければいけないことです。
火事はもちろん一酸化炭素中毒のおそれもあるので、その要因になる火を使わずにご飯が炊けるのは大きなメリットになります。
2つ目は失敗が少ない。
炊飯器は水加減が多少大雑把であっても、あとはスイッチひとつで上手に炊けます。
メスティンや土鍋で炊くときには火加減を調節しなければいけないので、その点炊飯器は楽に美味しく炊けるので便利ですね。
また、炊飯器のお釜には目盛りがついているので、水の量を間違えることはまずないので安心して炊くことができるでしょう。
3つ目は移動中でも炊ける。
炊飯器を倒れないようにしておくことが大前提なんですが、移動中でも炊くことができます。
火も使わないし、炊飯器には蓋もあるので、多少の揺れでも支障はありません。
また、炊飯器によっては予約機能もあるので、目的地への移動中などセットしておけば、着いてすぐにご飯を食べることができるので、とても便利です。
4つ目は片付けが楽。
炊飯器の釜の内側はお米がくっつきにくくするためにコーティングがしてあるので、後片付けが楽にできます。
メスティンや土鍋、羽釜などは特殊な物でない限りお米がくっつきやすく後片付けが大変な傾向にあります。
車中飯では、洗い物をする時に水を目一杯使える訳ではないのでこの差はけっこう大きいと思います。
車中飯で炊飯器を使うときの注意点
車中飯で炊飯器を使うときにはいくつか注意することがあります。
ここではその注意点について解説していきます。
1つ目は電源が必須。
炊飯器は家電ですので、電気がなければ動かせません。
炊飯器を動かすには300Wほどの消費電力が必要になるので、それに見合ったポータブル電源などが必要になります。
2つ目はそこそこ大きいのでかさ張る。
1.5合炊きの炊飯器でも、そこそこサイズがあるので、収納場所には頭を悩ませるかもしれません。
加えて、炊飯器を動かすための電源も必要となるため事前にどこに配置するのかを考えておく方がいいでしょう。
3つ目は土鍋や羽釜には敵わない。
今の炊飯器は高性能ですので、炊けたご飯は美味しですが、それでも土鍋や羽釜には勝てません。
白飯を極限まで美味しく食べたいと思うならば、わざわざ炊飯器を導入する必要もなく、土鍋や羽釜を使用するのがいいでしょう。
炊飯器調理の一例
ご飯を炊くだけではなく、その他の料理にも使える炊飯器。
ここではその一例を紹介します。
・炊き込みご飯
①洗った米をお釜に入れる。
②醤油、みりん、酒、あを入れる。
③規定の量の水を入れる。
④具材を入れてスイッチを押す。
・カレー
①肉と玉ねぎを炒めてお釜に入れる。
②ジャガイモと人参を入れる。
③規定の量の水と顆粒コンソメを少々入れる。
④スイッチを押して煮詰める。
⑤煮えたらカレールーとウスターソースを入れる。
・肉じゃが
①ジャガイモ、人参、肉、玉ねぎ、しらたきをお釜に入れる。
②醤油、みりん、酒、すき焼きのたれを入れる。
③水と和風顆粒だしを入れてスイッチ押す。
・コンソメスープ
①玉ねぎ、鶏団子をお釜に入れる。
②水と顆粒コンソメを入れてスイッチ押す。
③煮立ったらトマトを入れて少し待つ。
④器に移して刻みネギを添える。
・豚の角煮
①豚バラブロック肉を用意する。
②適度な大きさにしてお釜に入れる。
③ブツ切りのネギをお釜に入れる。
④水、和風顆粒だし、醤油、日本酒、砂糖を入れて炊飯する。
・ローストポーク
①豚ももブロック肉を用意。
②チューブニンニクとスパイスを多めに塗り付ける。
➂アルミホイルで厚めに包む。
④炊飯器に入れて10分ほど炊飯する。
⑤保温で30分ほど置いておく。
その他にも様々な料理を作ることができますので、いろいろ試してみて下さい。
オススメの炊飯器
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見た目以上にコンパクトで、コンセントケーブルも取り外せるので収納がしやすいです。
蓋は分解洗浄できるので、清潔に保つことが容易ですし、予約保温機能もついているので、食べたい時に熱々にご飯を頂くことができます。
大きさ的には1.5合炊きなので、ソロには十分満足できる物だと思います。
炊飯器まとめ
メスティンや土鍋などよりも簡単に炊くことができる炊飯器。
車中飯を楽しむために個人的には電源とともに導入することをオススメしたいですね。
火を使わないから安全であること、自動炊飯なので失敗しにくいこと、お釜がコーティングされているので後片付けが楽なこと等が理由です。
土鍋や羽釜に味は敵わないかもしれませんが、ご飯だけでなく煮物や汁物も作れるので見合った活躍をしてくれますよ。
また、予約や保温機能があると、白飯が食べたい時に食べられるのでメチャクチャ便利です。
ぜひ、 あなたの車中飯を充実させるために導入を検討してみて下さい。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
以上、真サガでした。
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