車中泊といえばどこでも寝られるとか、絶景を眺めながらまったりできるといったところが魅力的なんですが、車の中でご飯を食べるのも大きな魅力の1つです。
車という秘密基地のような場所での車中飯はいつもの家で食べる食事とは違い、ワクワクして特別な感じしますよね。
さらに緑の山々に囲まれた駐車場や、青い海を眺めることができる高台なんかに車を停めることができれば、まさにちょっとしたリゾート気分で料理を堪能することができます。
そんな魅力いっぱいの車中飯の時にあったら便利な調理家電があります。
- 炊飯器
- 電気ケトル
- ノンフライヤー
上記の3つが私がオススメするものです。
ここの記事では、この3つの調理家電のオススメポイントについて車中飯の観点から説明していくので、ぜひ参考にしてみて下さい。
炊く、煮る、蒸すの1台3役炊飯器
まずは1つ目に紹介するのは炊くだけでなく、煮たり蒸したりできる物もある炊飯器です。
車では調理をほとんどしないという人もいると思いますが、個人的に車中飯をする時にはご飯だけでも炊くことをオススメしたいです。
買ってきた出来合いの惣菜に炊いた白ごはんがあるだけで車中飯の気分が全然違いますし、何より白ごはんは炊き立てが最も旨い。
旅先の道の駅やサービスエリアでよく見かける佃煮やお漬け物などとも相性抜群でこれと白ごはんがあればとりあえず満足できてしまうくらいです。
ご飯が炊き上がるまでの時間をのんびり景色を眺めたり、読書や動画を見たりもできるので時間を有効に使うことができますよ。
また、いろんな具材を使った炊き込みご飯も簡単に作れるので、1台あれば様々なバリエーションを楽しみことができるのも魅力の1つですね。
ただし、水の処理が大変なのでお米は無洗米を使うことをオススメします。
炊飯器についての詳しい記事はこちら↓

オススメの炊飯器
コイズミ ポータブル炊飯器1.5合炊き

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汁物、飲み物ならお任せ電気ケトル
次に紹介したいのは電気ケトルです。
食事のお供に汁物って欲しくならないですか?
味噌汁や卵スープ、コーンスープなど今はいろんな種類のスープ類があるので汁物だけでも選ぶ楽しさがあるし、しかも保存がきくので車中飯には向いています。
それと、コーヒーやお茶を飲む時にもお湯は要りますよね。
手軽に素早くお湯を沸かせる電気ケトルは車旅でのコーヒータイムやティータイムには必須な物となるでしょう。
あと、忘れてはいけないのがカップ麺のお湯が欲しいとき。
お腹がすごく空いていたり、簡単に食事を済ませたい時には便利なカップ麺もお湯がすぐに沸かせないと面倒になってしまいます。
そんな時に電気ケトルで手早くお湯を沸かして、ササッとカップ麺を食べられる環境があるのは車旅ではとてもありがたいです。
いつも車中飯に時間をかけられる訳ではないと思うので、お湯だけで食べられる食品と電気ケトル準備しておくのはいい事だと思います。
温め焼き物超簡単、匂いも少ないノンフライヤー
最後に紹介するのはノンフライヤーです。
ノンフライヤーの特徴として最も大きいのは温度と時間の設定ができるということです。
適切な温度と適切な時間を設定してスタートすれば、あとはほったらかしで温めたり焼いたりできるので凄く便利です。
私の主な使用は揚げ物惣菜を温めたり、ハンバーグや魚などの油はねや匂いが気になるものを焼いたりすることです。
餃子のような蒸し焼きにしたり、汁物の温めなどはできないので、電子レンジに比べて汎用性や利便性は劣りますが、コンパクトで持ち運びもできるので必要な時だけ車に積んだり、キャンプのような野外調理の時にも電源さえあれば使用ができるので私としては重宝しています。
また、カラッと温めてくれるので仕上がりとしては、断然ノンフライヤーの方が美味しいと思います。
電子レンジがない車の人は検討してみる価値があると思いますよ。
ノンフライヤーについての詳しい記事はこちら↓

調理家電のサイズや使用電力
調理家電を車で使う場合、家で使う時と違って事前に調べておくことがあります。
それは定格消費電力とサイズです。
定格消費電力とは簡単に言うとその家電を稼働させるための最大電力のことです。
普段、家で家電を使う時にはさほど気にしないと思うのですが、車で使う時にはその電力を確保できるバッテリーや電源が必要となります。
次にサイズについては、車の収納場所には限りがあるのでなるべく無駄がないようにするべきですし、隙間があるとと走行時に家電が動いてしまう事があるので危険です。
つまり、車で使用する家電は必要なスペックを確保しつつ、収納場所になるべくきっちりと収まるのが理想ですので、必ずサイズを調べて購入して下さい。
ちなみに私の軽キャンに積んでいるオススメ調理家電は以下の通りです。
調理家電には必須なポータブル電源
調理家電を動かすには電源が必須となります。
ですが、キャンピングカーや特定の電気自動車でない限り家庭用の電源なんて使えませんよね。
そこで、オススメするのがポータブル電源になります。
ただ、ポータブル電源ならば何でも良いのかというとそういう訳ではなくて、最大で何ワットまで使えるのかというのと最大容量が重要になります。
つまり、ポータブル電源のスペックが定格出力500W、容量が500Whだとすると消費電力500Wまでの調理家電しか使えず、しかも500Wの状態で1時間動かすことができるという計算です。
ちなみに私はポータブル電源を2台車に積んでいて、それぞれの電源のスペックは
『定格出力500W、容量540Wh』、『定格出力700W、760Wh』になります。
先ほど紹介したオススメ調理家電はこの2台で動かすことができますよ。
まとめ
車内で安心安全に調理をするなら断然電気を使った調理家電です。
その中でも私がオススメしたいのは炊飯器、電気ケトル、ノンフライヤーの3つ。
それぞれいろんな種類がありますが、重要なの定格電力とサイズは車の収納や家電を動かすポータブル電源に合わせなければいけません。
調理についてはその他にも必要な物があるので、収納場所をよく吟味してサイズを決めて下さい。
ポータブル電源についてはその他の家電を動かすこともあると思うので、さらに大容量の物にするのかはじっくりと検討した上で購入することをオススメします。
調理家電を上手に使って、あなたも車内で楽しい調理と旨い車中飯を堪能してみて下さい。
最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。
以上、真サガでした。