大人も子供も大好きなハンバーグ。
ただ、手作りしようと思うとけっこう大変で玉ねぎを細かく刻んで挽き肉と練り上げ、調味料や繋ぎになるパン粉や卵を入れなくてはいけなかったりと、車内で調理するにはかなり苦労するのが予想できます。
そんな時に使いたいのはダイソーのハンバーグの素。
挽き肉だけ準備すれば、あとは素と一緒に混ぜ込むだけでハンバーグのタネの出来上がり。
味付けも何もいらず、あとはただ焼くだけで驚くほど美味しいハンバーグを作ることができます。
車内でも美味しい手作りハンバーグを食べたい人はぜひ試してみて下さい。

車中飯とは車の中で食べるご飯の事で、食材を調理して作ったり、冷凍食品やレトルト食品を使ったり、総菜や弁当を買って食べたり、とにかく車の中で楽しい食事をすることです。
秘密基地のような車内ではどんな物でも美味しく感じられ、窓から見える景色や外を感じる事ができる雰囲気も車中飯を美味しくさせる要素であり、それこそが醍醐味とも言えるでしょう。
私が考案した車中飯レシピはこちら↓


今回のレシピの材料
- ハンバーグの素
- 挽き肉200g(牛豚の合い挽きがオススメ)
- 水100ml
- お好みでニンニク小さじ一杯(チューブで可)

調理前の解説
挽き肉を混ぜ込む時にはできるだけ簡単にするためにアイラップを使用します。
ハンバーグの素、挽き肉をアイラップに入れて揉むように混ぜ込めば手を汚さないで済みます。
あまり力強くやると破れることがあるため、優しく時間をかけてしっかりと混ぜ込みましょう。
ハンバーグを焼く時にはフライパンを使いますが、洗い物を減らしたり、油跳ね防止のためにくっつきにくいホイルで蒸し焼きにするのもいいでしょう。
また、焼き加減が難しい人はノンフライヤーを使うと驚くほど簡単に焼くことができますよ。

調理の手順
まずはハンバーグの素の素をアイラップに入れ、水を100ml(100cc)加えて1分待ちます。
入れる前にアイラップに穴が開いていないか確かめておきましょう。

1分たったら挽き肉をアイラップに入れて、お好みでニンニクも入れます。ニンニクの香りとコクが加わるので、あれば入れる事をおススメします。

材料を入れたアイラップをよく揉み込みます。穴が開かないように優しくゆっくりと揉んで下さい。
揉み込みが足りないと焼く時に崩れやすくなるため注意しましょう。

揉み込んで混ぜ合わさったハンバーグのタネをサランラップに載せて丸い形にします。
あまり大きくすると、ひっくり返すときに大変なのでほどほどの大きさにしましょう。

丸形にしたハンバーグのタネをフライパンに載せて弱火で5分焼き、裏返して再び5分焼いてください。
焦がさないようにしながら様子をみて、焼き具合が心配ならば半分に割って見てみるといいでしょう。
肉汁や油の飛び跳ね防止のため、火力を弱めて作業しましょう。

十分焼きあがったらお皿にのせて盛り付けましょう。
お好みでケチャップやソースなどかけたら完成です。
けっこう量のハンバーグが出来上がるので、大人でもお腹いっぱいになりますよ。

ちなみにノンフライヤーならば、200℃で10分ほどやればできます。ひっくり返す作業もなく、余分な油は下に落ちるので油跳ねもしないからとても便利ですよ。

簡単手作りハンバーグ総評
車中泊の時にも美味しいハンバーグが食べたい!
でも、準備や後片付けが大変だから嫌だなあと思っている人にはぜひ使って欲しい。
必要な食材も挽き肉だけなので、旅先で手に入れやすいはず。
アイラップやくっつきにくいホイルなどを使って後片付けも楽にできるようにすれば、手軽に手作りハンバーグがたべられますよ。
車内調理する時には、火に気を付けて十分な換気をしてうえで行いましょう。特に換気は一酸化炭素中毒の防止になりますし、車内に匂いを残さないようにするために必ずやってください。
